1966年発表の EAST COASTのLEGENDGary Prppper のシグネチャーモデルが復刻した。
1966年、それは、ノーズライディング全盛期のロングボードブームの最終エラそして、今まさに、ショートボードレボリューションが始まろうとしている最中。
つまり、ロングボードの成熟期に当たる年。この年のEAST COAST選手権で優勝したGary Propperのシグネチャーモデルこそ1967年のHOBIEのセールスの約半数がこのモデルだったというくらいの大ヒットモデルだった。
この時代背景にして、なんとコンケーブ無しのボトム形状。
再度スピードを重視したデザインに仕上げたのだ。
細身のアウトラインからもそのことが見て取れる。
しかし、やはり時代はノーズライディングその秘密は、 ノーズを薄くシェイプした、ベイビースクープノーズ。
そう、あからさまではないが、軽くステップデッキ形状になっている!
ノーズに加重すると、ロッカーがフラットにしなるシステム、これがGaryPropperのスピードの中にノーズライディング性能を盛り込んだロングボード成熟期のスピードノーズライダーだった。
アグレッシブな彼のライディングを可能にしたこのモデルはターン性能、スピード性能、そして、ノーズライディング性能の3拍子を兼ね備えたクラッシックボードになっている。
デザインも当時のデザインやデカールを復刻させている。