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歴史に名を残す名ボードが復刻

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Phil Edwards と言えば、1960年代に最もスタイリッシュなサーファーとして活躍したサーファー。
その時代は、プロという組織は無かったが、いわゆる、サーフィンをすることで生計を立てた世界で初めてのプロサーファーである。

ハワイノ―スショアのパイプラインのバレルを開拓し、初めてメイクしたサーファーでもある事実はあまりにも有名。

また、アメリカのスポーツ雑誌である、Sports Illustrated 誌にサーファーとして初めて取り上げられ
表紙を飾った。
当時のアメリカ国内ではサーフィンをスポーツとして、誰も認識していなかったが、この時初めて、ニュー・スポーツとして、アメリカ全土にサーフィンが紹介されたのだ。
そのサーフィンのアンバサダー的存在だったのが Phil Edwrds その人だったのだ。
当時の人気の度合いが測り知れる事実である。
そんな彼が、1963年に発表した、彼自身の名前を冠したいわゆるシグネチャーモデルが、このPhil Edwards モデルである。
このシグネチャーモデルという概念はその時代には無く、このPhil Edwards Modelは世界で初めてのシグネチャーモデルであった。
以降、各ブランドから様々なシグネチャーモデルが発売された。そのきっかけを作った、元祖シグネチャーモデルが、このPhil Edwards モデルなのである

☆PHIL本人からHOBIEが譲り受けたオリジナルテンプレート☆

そんな彼が、サーフィン界の歴史的遺産であると言っても過言ではないHOBIEのPhil Edwards モデルを後世にしっかりと継承すべく、2017 年、現在のHOBIEシェイピングチームのヘッドである、Mark Johnsonと、メインシェイパーのGary Larsonに自らのテンプレートを譲り渡し、シェイプにも立ち会い、指導をし、正式にHOBIEのモデルとして、Phil Edwards モデルを復刻させたのである。

これを記念したパーティーでは、Phil Edwards 本人の指導の元、Gary LarsonによるPhil Edwardwsモデルのライブシェイピングが行われた。
多くの観衆の前で、ライブで歴史を伝達し、しっかりと継承したのである。

この事実は、歴史に刻まれる出来事として、後世に語り継がれることになるだろう。

デカールにもしっかりと” Phil Edwards Model”の文字が刻まれ,

付属のフィンにもこの文字が刻まれている。
サーフィンの歴史を語るには、またはHOBIEを語るには、持っていなければいけない1本！！

そして、この復刻劇の最中に、Phil Edwards と Mark Johnson そして、Colin Mc Phillips の三人が、
10フィートオーバーのグライダーモデルを共同で開発。
それが、Phil Edwards Glider モデルなのである。

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