1952年シェイプを始め以来半世紀50年もの間ボードをシェイプし続けてきたTERRY MARTIN(テリー・マーティン)彼の50年に及ぶシェイプ歴50年の集大成ともいえるこの”LEGACY(レガシー)"サーフボードの歴史とともに歩んできたTERRY自身が自分のシェイプ概念をすべて注ぎ込んだ一本。一見すれば分かる、この芸術的美しさ、全てのラインが美しい曲線でできている。 このボードのシェイプはまさに、芸術品。
乗り味は、と言うと、見ための美しさの通り、非常にソフトな乗り心地。
一言で言うと、スピードアンドスムースグライド。
ガンにも似たアウトラインはずば抜けたスピード感。とにかく早い。
また、ボトムをどこからどの方向に見ても、曲線、曲線、曲線。
このボトムとピンテイル、レイルから実現する、ターン性能。自分を疑うくらいターンがとにかく楽。いくら長いサイズでもステップバックを必要としない、ソフトでスムーズなターンが可能。
波と調和し、戯れる感じ。波に乗らせてもらっていることを再認識できるボード。
無理に曲げない、自然にボードと波の調和で回っていく。
そのスムーズなターン性能はボードを2サイズ長くしても、OK。9'8"”〜10'あっても充分いける。
また、ボードが勝手に波の変化に反応し、動いてくれる不思議な感覚はこけにくく、あなたをうまくなったように、思わせる。ボードに意思があるような一本。
このボードに乗れば乗るほど、TERRYのボードシェイピング概念がじわじわと足の裏から感じられる。
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0年以上の間黙々と削りかすだらけになりながら一本一本のボードに命を吹き込み、生み出していった。
その経験から生まれたシェイプ理論。多くの人にこの生きたLEGACY(遺産)を体験し、TERRYを感じて欲しい。TERRY MARTINが残すテンプレートをHOBIE SHAPING TEAMが再現する。