イアンガトロンが、自身の理想のサーフィンを可能とするボードを 名匠アダム・ダベンポートと共同で開発したのがこのイアンガトロンモデルV2だ。
好評だったオリジナルのイアンガトロンモデルをベースに、ノーズとテイルのボリュームを大きく落とし、ボードのボリュームバランスをセンターに集中させたモダンピッグデザイン。
イアンガトロンの理想とするサーフィン。
それは彼のライディング動画を見てもわかるように、ハードなターンとディープなノーズの両立を理想としている。
それを実現させるために、極力無駄を省き、ターンでのひっかりなどを無くし、また、掘れたセクションでのハングテン時にも無駄な浮力で波のパワーに負けることが無いように仕上がっている。
これを我々のような一般サーファーが乗るとどうなるか単純に、ノーズが細いので、パドルは進む。
そして、センターにボリュームが集中しているので、ターンをするときにステップバックしなくても軽くターンができる様に感じる。
さすがにノーズライドには技術が必要になるが言ってみれば、ステップバックしなくてもターンができるので、あえてウォーキングを必要としないボードに仕上がっている。
ボードのセンターに乗って、気持ちよくグラウドし、波のいい斜面を探しながら、右へ左へ自由自在な、リアルなクラッシックライドが非常にしやすいボード。
単純に波の斜面を滑走する事の楽しさを再認識させてくれる。
勿論、中上級者が乗れば、イアンのようなサーフィンを目指し、ディープなセクションでのノーズライドや大きな振れ幅を一気に返すハードなターンを目指し、イアンに近づけるはず!!