Tyer Warrenシェイプの2018年ニューモデル
その名も　David Edwards　デヴィッド・エドワーズ

Tyler Warrenが、イメージするところの、David NuhiiwaのノーズライドとPhil Edwards のグライドという２大スーパーヒーローにインスパイアされてシェイプしたモデル。
最大の特徴は、ボトムデザイン。
ノーズには深く施されたノーズコンケーヴがしっかりと入っている。
HOBIE最大級のコンケーヴはノーズライディングを長時間安定に導く。
そして、そのコンケーヴが終了するボードのセンター付近からすぐに始まるロールドＶｅｅボトムが、グライド感のある、クラシックライドに導いてくれる。
安定感か、グライドか、という相反するサーフィンを一つにしてしまうという、欲張り な一本!!
コンケーヴが深いボードは走りが悪い、というのが常識のなか、このボードはパドルや、テイクオフ時から、走り出しやボトムターン時などには、全くコンケーヴを感じさせないスピード感を得られる。ここがTylerがの天才と呼ばれるところだろう。まさにマジックボードである。
ロールドＶｅｅボトムと、薄くシャープにシェイプされたレイルはまさにTerry　Martin譲りの、正統派クラッシックボード。
走りが良く、ターンが非常に柔らかく滑らか。テイルをしっかり踏み込まなくてもボードをコントロールできる。見た目以上に乗りやすい、扱いやすいボード。
にもかかわらずウォーキングをしてノーズに近づけば近づくほどボードは安定してくる。
深いコンケーヴを感じることができ、スピードを殺し、走りすぎを抑え、パワーゾーンをキープ、ノーズのボトムが水面にすいつくような感覚を得られ、長時間のノーズライディングが可能になっている。

２大スーパーヒーローのどちらの性能も殺さない。
相反する性能を両立させた。まさにスーパーヒーロー2 in 1 な魅力満載のモデル。