Tyler warrenがシェイプする 5 fin Bonzer
歴史的名ボードをタイラー流にアレンジし、全く新しい物を創ってしまうと言う タイラーが最も得意とする業。
上記の通り、70年代のキャンベルブラザースが開発したボンザーを タイラー流にアレンジ、本来ボンザーと言うとテイル部にディープダブルコンケーヴを施し、長いサイドウイングを付け、ターン時の水の流れを後ろへ流し回転性よりもスピードをマックスに持っていくという物で驚くほどのスピードと波への食いつき方のダイナミックなドライブ感を味わえるもの。
これをベースにタイラーが創造したボンザーは他の彼のモデル開発同様、乗りやすい、扱いやすいボードだった。
過度なダブルコンケイヴにはせず敢えての5フィン でサイドウイングを二分割し回転性能も十分に引き出しスピードと回転性を 両立させ、オールラウンドに使える一本に仕上がっている。
もちろんボンザー特有のスピードとドライブ感は十分に楽しむ事ができる。
過度に癖のあるボードにしあげない所は Terry Martin 仕込みのシェイプ概念が見え隠れする・・・